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コンクリート打設の注意点について紹介!

2022.10.17(Mon)

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コンクリート打設とは、生コンクリートを型枠の中に流し込む作業を行い、しっかりとした強度を発揮できるようにする必要があります。生コンクリートは、打ち込み終了まで90~120分以内と定められています。
時間経過と共に固まっていくため、注意点をしっかり理解しておくことが大切です。

目次

  1. コンクリート打設の注意点
  2. コンクリート打ち込み時
  3. 時間に気を付ける
  4. 受入検査を行う
  5. 締固め時
  6. 養生期間
  7. コンクリート打設は雨の日にやっても大丈夫なのか
  8. 打設中は雨が降ると危険
  9. 打設前や打設後の雨は問題ない
  10. 打設後のシートは何のため?
  11. まとめ

コンクリート打設の注意点

コンクリート打設で固めるコンクリートは建物の基礎となる重要な部分のため打設前に、
打ち合わせを行います。ここで以下の打設計画書が配られます。
型枠は設計通りに作られているか
型枠内の鉄筋は正しい位置にあるか
天候はどうか
型枠内はしっかり清掃してあるか
型枠内にたまった水は排除してあるか
打設の前の入念な準備と計画が必要とされています。
ここではコンクリート打設時のさまざまな注意点について紹介します。

コンクリート打ち込み時

時間に気を付ける

コンクリート打設は、生コン車で運ばれた生コンクリートをポンプ車を使い型枠内に流しこみます。
そしてコンクリートは、「練り混ぜから打ち込み終了までの時間」が定められているのが特徴です。
外気温が25度以下なら120分以内、25度以上なら90分以内に終えなくてはいけません。
打設の間隔があいてしまうとコールドジョイントとなってしまい、ひび割れや漏水の原因となり構造物の耐久性を低下させることになります。

受入検査を行う

コンクリートの品質は建物の強度に大きく影響をします、構造設計で必要な強度を計算して計画されています。施工時には適切に受入検査を行って必要な品質が確保されている生コンクリートあることを確認することが重要です。
できるだけコンクリート受入検査を行うことが推奨されています。
スランプ試験、空気量測定、塩化物量測定などを行い、指定の強度(四週圧縮強度試験)が保たれているコンクリートであるか、また工場破壊検査、公的破壊検査もあるので確認してみましょう。

締固め時

コンクリートの締固めとは 打ち込んだフレッシュコンクリートを振動さり、 たたいたり、突いたりして空隙を少なくし、 密実にする行為を締固めといいます。 均質で密実な品質のコンクリートを得るために必要な工程のひとつです。 内部振動 締固めには、棒状バイブレータによる内部振動が最も効果的です。
そのため締固めが不十分だと空洞ができ、強度低下・耐力低下を招いてしまうのです。
型枠の隅々までコンクリートを充填することで、強固なコンクリートを作れます。

養生期間

養生期間は、使用するセメントの種類に応じて変わります。
標準的な住宅基礎の耐用年数の場合養生期間は5日以上としています。. コンクリートを打ち込んでから最低5日は、水和反応に必要な水分が不足しないように養生マットや水密シートで覆うか、散水・噴霧や膜養生剤の塗布などで保湿する湿潤養生を行う必要があります。
また、振動や急激な乾燥が起こらないように注意しましょう。

コンクリート打設は雨の日にやっても大丈夫なのか

打設作業はその作業内容から、雨の日に行っても大丈夫なのかと心配になることも多いでしょう。
結論は、打設後なら「問題ない」、打設中なら「問題がある」です。
コンクリートは、セメントと水の化学反応によって硬化するとされています。
セメント内の化合物が水と反応して新しい化合物になることが「水和反応」です。
そしてこの時できた新しい化合物は「水和物」と呼ばれます。
水和物は、水和反応が終わるまで生成され、どんどん強度を増します。
これらはコンクリートが固まる仕組みが関係しています。

打設中は雨が降ると危険

上記の仕組みを知っていると、打設中に雨が降ると問題がある理由が分かります。
コンクリートは計算された強度を出すために、セメントと水の割合が計算されています。
そして、コンクリート1立方メートルあたり、150~200リットルの水を含んでいるとされます。
小雨程度の雨なら問題ありませんが、本降りの雨のなかコンクリートを打ち込むとコンクリートの中に雨が混じり、水セメント比の大きさがおかしくなってしまいます。
そのため、コンクリートが硬化する前に雨等で水分が足されると割合が崩れ、ンクリートの品質、強度、耐久性など様々なところに大きく影響してしまうからです。

打設前や打設後の雨は問題ない

コンクリート打設前や打設後は基本的に雨に濡れても問題ないとされています。
コンクリート打設前の準備段階で、型枠や地面が乾いていると強度の低下やひび割れの恐れがあるので打設前に散水を行います。
ですので結果として、打設前の雨は打設前準備で行う散水と同じ作用になりますので品質や強度を損なう事はないのです。
そして、コンクリートは打設後、急激に乾燥させてはいけません。
思ったような強度が出なかったり、表面に亀裂が発生する可能性があるためです。
そのため、打設後はコンクリートに散水することがあります。
これは、コンクリートを常に湿潤状態にし、環境を整えるために行われます。
このことから、雨で湿潤状態になることはむしろ良い状態であるといえるのです。

打設後のシートは何のため?

コンクリート打設後にかけるブルーシート等は雨対策のためではありません。
コンクリートを正常に硬化させるためにブルーシートをかけて一定の湿度を保ち、乾燥させないために行っています。散水をしても日射や気温によってすぐに散水した水が蒸発してしまっては意味がなくなってしまうので、シートをかけて蒸発させないようにしているのです。

まとめ

コンクリート打設は、建物の基礎を作るための重要な作業です。
コンクリートを打ち込む際の雨の影響は、良い時もあれば悪い時もあるでした。
天候だけは左右できないものですので、施工の進捗状況などに影響を及ぼすこともありますが、雨は施工の手助けをしてくれることもあります。
反対に品質や強度を低下させてしまう場合もあり工事を一時中断することもあります。
その大切さを理解しつつ、時には施工業者の方に質問をしたりして、心配事や悩み事や不安を取り除いていって下さい。
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